04年6月5日(土)
天気:晴、最低気温13℃
利根川上流(月夜野エリア)
しばらく海釣りが続いた。
今年は何かと魚釣りに行きやすい生活環境になってきたので、今回は川での釣りを楽しんだ。そしてイヤされた。
今回もまたまたBuchiさんに同行していただいた。
そしてyamameさんも合流して、3人で話しも弾んでワイワイガヤガヤと楽しい釣りであった。
前回と比較して水位が50cm以上下がっており、大物の予感が感じられなかったが、魚の活性は相変わらず高かった。
それにしても今日はバラシが多かった。
対照的にBuchiさんは相変わらず好調で釣果を上げていた。また発同行のyamameさんも着々と釣果を延ばしていた。
お二人とも流石である。それにしても3人でこれだけ楽しめるのだから利根川は偉大な川であると思った。
そして結局、ランディングまで成功したのはたったの1匹でした。(笑)
次回に課題を残してしまった一日でした。
また今回の目的であったリップレスミノーでのメソッドで、魚からの反応が得られたので、次回の釣行へ楽しみをつなげる事が出来た。
Buchiさん、yamameさんご苦労様でした!!

辛うじて写真を撮らせてくれた山女魚
21cm DDパニッシュ65にて

そつなく釣果を延ばすBuchiさん。
俺の二桁バラシに対し、今日は2桁キャッチ&リリースしている。
04年6月9日(水)
天気:晴、最低気温17℃
利根川上流(沼田エリア)
利根川の山女魚の美しさは俺の心を魅了する。
先日残した課題を解決すべくお忍びで利根川に釣行した。
すまそん。
梅雨の中休み、週間天気で雨が止む今日は狙いだと思い、期待に胸を膨らませた。水量や水色は先日よりも良さそうで、完璧な状況だと思っていたのだが、一番最初に入った月夜野エリアで、ワンバイトのみでその後反応が全くない。
餌師とすれ違い話をしたが、やはり駄目なようである。
下ろう....
ポイントを変えながら川を下り、沼田エリアに入る。
何とか2匹の良型山女魚をキャッチし、下流にいたshさんと合流する。
そう、今日は彼の定期出勤日なのある。
かれは淵を攻めていて今日は一日中頑なに攻めると言っていたが、今日の反応はとても悪い...2匹ばらしているのみだと言うことで、合流して魚のいる場所を2人で探そうと言うことになり、俺の車に乗って移動してみる。
しかしながら、どこ行っても魚の反応が無い。
結局元の位置に戻り、俺は痛恨のバラシをしてしまう。
良い型だった。
その後お互いに反応が無いと言うことで、帰途についた。

とりあえず、今日はこの写真が撮れれば満足なのである。
山女魚26cm シュガーミノー55spにて

底の反応をシェイキングしているshさん。
やはり予想通りのメソッドで釣りをしていた。
今回ウェダーを新調したそうである。

とにかく厳しい一日であった。
帰り道shさんを高崎駅まで送って行った。
途中のレストランでお食事をしながら釣り談義に花を咲かせた。
釣果は今一であったがとても楽しい一日だった。
shさんお付き合いして頂きどうもありがとうございました。
m(__)m
04年6月12日(土)
天気:晴、最低気温16℃
利根川上流(月夜野エリア)
連続してしまったが、利根川に出かけた。
先日の状況から好転は望めないが、Buchiさんが上流に出撃するとの事なので、お付き合いさせていただいた
下流にて利根鱒も考えていたのだが、やはり上流の魚の姿が好きなのである。朝一沼田エリアをやろうと思ったのだが、状況が思わしくない。前日の雨で水が濁っているのである。Buchiさんと相談して上流を攻める事にした。
覚悟はしていたものの魚の活性が悪く、瀬に付いていない。
どーしたのだろう?
多分、雨が降って冷たい雪解けが流れ出したからではと推測される。
折角活性が上がってきたのだが、後戻りである。
上牧付近で岩魚を1匹上げる事ができた。
その後、移動した場所でBuchiさんは尺岩魚と山女魚を釣り上げる。今日は山女が釣れる水温じゃないのだが流石である。
また今回も玉村本流餌釣り師に出会ってしまった。話を聞くと更に上流で5匹の山女を釣り上げたようで、今日は難しいとの事であった。
そして場所を沼田エリアに移動してキャストするも反応が無く、ゲームセット、なんとかぼうずにならずにすんだ。

岩魚27cm シュガーミノー55spにて

尺岩魚のファイトを楽しむBuchiさん。
満面の笑みを浮かべている。
激シブの中流石である。

対岸のよれ、シェードを狙うが反応が得られない。
とても良い場所なのだが.....

おまけ
Buchiさんの家に寄った時に撮影したnana隊員。
04年6月24日(木)
天気:晴、最低気温28℃
利根川上流(月夜野エリア)
前回に引き続き、月夜野エリアへ足を運んでしまった。
最近はすっかり本流山女の魅力に取り付かれしまっている。
狙いであれば月曜の夜に通過した台風が大雨をもたらして、川に劇的な変化が現れる事を期待して釣行したのだが.....
台風で降った雨は少量で、期待した程では無かった。
前日に釣行したshさんからの情報では、魚の活性は悪く無いとの事で、更に釣行した場所を聞き、行動プランを立てた。
と行っても朝一でどこに入るかである。
最初のポイントは、先日の釣行でBuchiさんが、潜水艦岩魚を見かけた場所に行った。
どーしても夢が捨てきれないのである。
川に到くと、減水したばかりの後が残っていた。
後から聞いたshさんからの情報では、50cmも水位が下がっていたそうである。
期待が遠のく。
丁寧に攻め、魚のチェイスはあるのだが、ヒットに繋がらない。
今日はやはり厳しいのか?
上流に入り、2ヒットさせるがバラしてしまう。
良型の山女でジャンプされフックアウトされてしまった。
また悪いサイクルに入ってしまった。
これ以上は上に行かず、やはり下ろう。
上牧に入り、昨日shさんが釣った後に入る。shさんの後では更に厳しいのは承知だが、仕方が無い。
竿抜けを探し、細かいポイントでやっと岩魚を2匹だす。

午後からなんと、心強い味方Buchiさんが合流しようと言ってきてくれた。とても嬉しかった。
しかし、ここから何処に行くのかが問題である。
今日は本流一発なので支流用のタックルは持ってきていないし、本流は夕方になるまで望めない。
そこで上流のダム湖を目指した。
午後からであったが、Buchiさんと1回ずつ魚のチェイスがあることが確認出来ただけであったが、やはりダム釣りはのんびりしていて、これもまた楽しい。時間が経つの忘れてしまう。
夕方になり下流に戻り釣りをする。
水上エリアでBuchiさんが山女を上げ、俺も何とか岩魚の姿を見ることが出来た。
その後、朝一で入ったポイントに戻り、今日の目的本流山女をゲットする。綺麗な雄の個体であった。
『秋口にもう3cm大きくなってシャクれ山女になって、俺のルアーにかかってくれ』そう願い上流へリリースした。

岩魚23cm
rexdeep50fにて

新規購入したインターボロンを操るBuchiさん
山女と一緒に
流石だ。

山女27cm
シュガーミノー55spにて

今日は全く駄目かと思ったが、何とか結果を出すことが出来た。
やはり利根漁協はBuchiさんのエリアである。(笑)
お付き合い頂きありがとうございました。m(__)m
またshさんと2人で出した貴重なデータとなった。
ありがとうございます。
04年7月03日(土)
天気:晴、最低気温20℃
利根川上流(水上エリア)
またまた利根本流にて癒された。
このところ水温が上昇して水中が藻がビッシリ生えていたのであるが、連日の雷雨で洗い流されたと言う事なので、どうしても利根川に行ってみたくなってしまった。
月夜野エリアに入ろうと思ったのだが、ラフティングボートが出没する前の水上エリアで前回の忘れ物を取り戻しにいった。
水がダムの放水によって中途半端に増えているので、ポイントが定めにくくなっている。
何とか荒瀬の中で岩魚を上げ、その後緩流帯で良型の山女をヒットさせた。この時期にしては上等なのでとても満足であった。
次に更に上流へ移動して、ルアーを流したのだがバラシのみ。
その後Buchiさんと合流して上流域の、支流をアタックする事になった。
最初の支流は全く反応が得られなかったが、日陰が気持ちいいとても綺麗な渓流であった。
次に入った支流では魚反応があり、手元には持ってこられなかったが、とても楽しい釣りができた。
その後水上エリアに戻って釣りをするが、ラフティングが多く釣りにならない。中途半端な水量のこの時期は競合してしまう。
更に場所を下流に移し、Buchiさんは着々と釣果を上げていく。

たまたま利根漁協に来ていたDate−chiさんと林さんと合流して4人で食事をとり、またまた楽しい時間を過ごした。

21cm岩魚
パニッシュ50sp

26cm本流山女
シュマリ55ss

癒し系の支流にて
Buchiさん

そして癒されている俺(*^_^*)

今回もBuchiさんにお世話になってしまった。
数は釣れなかったがそれなりに型を見ることができたので、とても嬉しかったです。
04年7月10日(土)
天気:晴、最低気温21℃
利根川上流&支流域(水上エリア)
久々にDate−Chiさんとランデブー釣行をした。
今回は、朝一に利根川本流を打ってから水上にて合流した。
朝一の水位が中途半端でしかも連日のダムの放水で水温が下がっている。今日は水が落ち着くのを待って本流が良いのか?
しかし朝一での魚の活性が悪くルアーにはバイトしてこない。
更に上流で釣りしているDate−Chiさんに確認したところ、やはり活性が思わしくないようである。
分からないものだ。
結論から以前から考えていた、更に上の支流に入ろうと言うことになった。
遡行が困難な場所は避けて林道沿いの歩き易い支流に入る。
餌釣りの先行者が何人もいたが、ここでの活性は凄くよく、Date−Chiさんはワンキャスト目から釣り上げる。
俺はスピナーを使っていたのだが、Date−Chiさんはバフェットを使っており、今回はこれが明暗を分けた。
ニアキスでもバイトしてくるのだが、針には乗らない。どーもフックが今一なのである。
しかたが無いのでサスペンドのミノーを使うのだが、もうちょっと深いレンジまで落とさないと魚がついてこない。
かと言ってスプーンは使える気がしない。
2人で釣りあがり、飽きる程魚が釣れたので川を移ることにした。
別の支流に入っても俺はバラシのみであったが、Date−Chiさんは27cmの良形岩魚をゲットした。流石である。
その後俺も良形をバラす。
せっかくDate−Chiさんに場所を譲って頂き美味しい場所を通したのだが、もったい無い事をしてしまった。
適当に楽しめ、また遡行困難な場所にあたったので、川を後にした。今回はまたまた支流の釣りを満喫した。

岩魚15cm ニアキスにて
こんなのばかりが釣れる。

爽やかな渓流
川のせせらぎが心地よい

ダウンストリームで攻めるDate-chiさん

そして俺

今回釣ってすっきりするつもりだったが、何かと次への課題が残る1日であった。あーもう一回行きたい。

番外編
夜の部の模様
04年7月16日(金)
天気:晴れ時々雨、最低気温20℃
利根川上流&支流域(水上エリア)
本来であれば海に行く予定であったのだが、新潟の海は予報が悪く敢え無く中止となったので、山に出かけてみた。
今回の同行者は久々に親父である。
今まではずっと癒しモードであったが、今回はバトルモードです。
キーワードは釣るべきところでちゃんと釣る。
久々にDコンタクトを使用して、ディープにピンポイントを本流で攻めて見たら、良形の山女が3匹本流でキャッチすることが出来た。
しかし親父は尺超えの岩魚を目の前でバラし、5匹の山女を餌で釣り上げる。やはり勝てない。
その後支流へ移動して一つ目の支流では2人でルアーで釣った。
相変わらず小さな岩魚ばかり沢山釣れたが、今回は良形の渓流山女をキャッチすることが出来た。
2つ目の支流では、俺が3匹岩魚をあげるのみだったが、すべて型がまとまっていた。
その後本流へ戻ったが雨が強く釣りが出来なかった。

本流山女25cm
Dコンタクト

山女をゲットする親父

渓流山女23cm
selan48Liにて

渓流岩魚20cm
Dコンタクトにて

今回はきっちり釣る事が出来た。
厳しい時期であるが満足の釣果が得られた。
04年7月17日(土)
天気:曇り、最低気温22℃
片品川支流域(沼田エリア)
2日連続であったが、今日はエリアを変えて楽しんだ。
今回は久々に自分の中で凍結してあった、片品川を目指した。
川を見ると夕べの豪雨が影響してか、物凄い濁りであったので、本流は断念して支流に行くことにした。
先行者が居たのだが、どーせ餌釣りだろうと思っていたらなんと!!ルアーマンであった。しかも、まさかこんな所で会うとは思っていなかった人にあった。(゚◇゚;)
ヒコさんです。まさかこんな場所で会うとは夢にも思っていなかった。
そして当然であるが、満足そうな表情で釣りあがって来た。と言う事は、このエリアは絶望的である。
幸いな事に一場所同行出来る事になったのだが、前置き無しのランデブー釣行である。残念な事に時間がない様なので、じっくりとお話が出来なかった。
しかしヒコさんは、目の前で良型の岩魚を釣り上げる。流石である。
また是非時間をとって、今度は一緒に釣りをしたいものである。
ありがとうございました。
譲って頂いた場所で5匹の良形岩魚をキャッチして、更に場所を下流に移し、2匹釣ったところでタイムアップ。
ダウンストリームにはselan、そしてアップストリームにはバフェットを使った。
なかなか楽しい一日が過ごせた。

24cm渓流岩魚
バフェットにて
04年8月07日(土)
天気:晴れ時々雨、最低気温22℃
利根川支流域(水上エリア)
奥利根にある支流に出かけてみた。
太刀魚が好調なので迷ったのだが、岩魚釣りを選んだ。
この場所は以前から入ってみたかったのだが、なかなか機会が無く、今回思い立ったのでチャレンジをしてみた。
入渓場所は簡単であるが一度入ると両側を急峻な斜面に挟まれる、典型的なV字型の沢である。
最近この手の流れにハマってしまっている。
一人での遡行と言うこともあり、とても心細い。こんな場所でくまくまに出会ったら洒落にならないので、爆竹や熊除けの鈴を鳴らしながら釣り上がっていく。
やはり途中何カ所も熊が居た形跡が見られる。
肝心な釣りの方であるが、かなり良い感じで魚が付いていて、ポイント毎に魚が見られる。
今回は川の規模に合わせて5feetのミノーイングロッドを使用した。
水深が浅く、また水の透明度が高い為、魚の警戒心がとても強く、ポイントからのロングディスタンスが要求される。餌釣りでは攻めきれないのがこの理由なのである。
5cm前後のシンキングミノーを、アップストリームにキャストしてトゥィチィングすると、ゴツッっと魚がバイトしてくる。ちなみに今回使用したルアーはバフェットを中心に、Dコンタクト・LCワンダーなどである。
この様な支流はキャスティングのコントロールが、釣果に左右されるので、とても楽しい。
ところで最近視力が低下しており、遠距離にキャストすると落下点が見えない。度付きの偏向グラスが欲しいと思った。
入渓場所から何度も滝を高巻きしながら遡行していると、どんどん先へ先へと進んでしまう。もっと先には更に良いポイントがあるので、止められない反面、ここは一体何処なのか不安になる。
とりあえず沢山のバイトを楽しむ事ができたので、営林所の人間が通った足跡を見つけ、やっとの思いで林道に辿り付く。(^。^;)ホッ!
やはり自分が思っていた以上に遠くまで来ていたようである。
今回の場所は比較的安全な支流であるが、一番怖いのが熊である。ここは熊の生息地帯でもあるので遡行には十分な注意を払ったので、なんとか無事に楽しい釣りが出来た。
小さな支流であるが、餌が豊富なので、魚のサイズは良型が多くコンディションも良い、とても満足が行く結果であった。
その後利根本流で釣りをする予定であったが、雷雨の為やむを得ず諦める事にした。

こんな感じの流れです。

1匹目の岩魚24cm
バフェットにて

28cm岩魚
バフェットにて

アップしてみた。
04年8月11日(水)
天気:晴れ、最低気温18℃
利根川支流域(水上エリア)
yamame師匠お墨付きの支流に行こうと思ったのだが、悩んだ末に「やはり一人での遡行は怖い」と言う結論になったので、利根川上流の湯桧曽川を目指すことにした。
この川で釣りをするのは高校生の時以来である。ワンゲル時代に上流部のキャンプ場で設営時に、素手で岩魚を捕まえたものである。
今回のタックルは、カージナル3にスミスの6feetを組み合わせ、selanを中心に使用した。
今日は、世間一般では夏休みの会社も沢山あるのだろうか、河原にテントが張っているのが目立つ。
そして釣りを始めると、多くの餌釣り師に出会う。どうやら彼らの殆どは、都内からお越しのようである。歩くペースが合わないので、丁寧に挨拶して、大きく高巻きをして先行させてもらう。
川の感じはとても良いのだが、小さなポイントには魚はついておらず、ルアーに反応してくる魚は大場所ばかりである。
しかもプレッシャーが強いため魚がフッキングに持ち込めない。何とかリリースサイズ以上の岩魚を釣り上げるが、撮影時に脱走してしまった。
その後、良型山女を釣り上げるが後が続かない。
結局最終点としていた場所まできてしまったので、湯桧曽川を後にする。そして別の支流に行くが、そこでは若者達が楽しそうに水浴びをしているでは無いか!!なんとか他のポイントを探し、チビとたわむれ、1匹だけまともなサイズの山女が釣れた。
帰りに利根本流を見てきたが、相変わらずの濁りで釣りをする気になれない。
岩本で釣りをしているオヤジと連絡を取って、帰りに寄る。なんと尺上岩魚を2つと、尺上山女を1つゲットしていた。
濁りの中でも居るところには居るものである。

こんな感じの流れです。
とても歩き易い

湯桧曽川の22cm 山女
selan48liにて

支流に移動後の21cm 山女
selan48liにて


おまけ
本日別行動だが、利根本流で33cmの山女を取ったオヤジ
04年9月1日(水)
天気:晴れ、最低気温16℃
片品川支流域
TeamJ・AIMのメンバーと海に行く予定であったが、台風の影響により予報が悪く中止となった。これも自然現象だから仕方がないが、今年は台風の当たり年である。海出撃が中止になったのはこれで3回目である。2度あることは3度あるとはよく言ったモノだ。
と言うことで今回は山です。
朝起きて利根支流にするか片品支流にするか迷ったあげく、片品支流に決定した。釣果を望むのであれば利根支流であるが、今の時期はくまくまが怖い。
今回の釣行場所は、以前yamame師匠からご推薦して頂いた支流を目指す。入渓して暫くは広い河原が広がる歩き易く、巨大な岩がそびえ立つ絶景である。こんな場所を歩いているだけでも気持ちが良いものである。
師匠はこの広い河原を通り過ぎた場所からが、渓相に変化が現れるとの事なので、適当にランガンしながら上を目指す。4匹の山女と1匹の岩魚をキャッチしたところで問題が発生した。ロッドの先端が折れたのである。
一番お気に入りのBSL60が折れた(ToT)
痛い....
仕方が無くそのまま釣りを続けるが、上流に行くと当たりが遠のき岩魚を2匹バラシたのみである。
途中遡行が困難になり「こんな時にテレスコロッドを持っていれば良かった」と後悔するが時既に遅し、今回はここで最終として戻ることにした。残念であるが「また後で1人じゃない時に来よう」と思った。
まだ時間が有るので、tenryuの5feetのロッドで別の支流を攻める。前回林さん達と最初に入った場所の上流で、ホントに釣れないのか試してみたかった。案の定、2バイト1ゲットのみであった。
そろそろここもストックが限界になってるのだろうか。

入渓場所付近の風景
巨岩が切り立つ。

3km程上流に入った風景
両サイドを岩場に挟まれる。

山女18cm
使用ルアー:Dコンタクト
小さくても幅広なとても美しい魚体であった。最小のダメージでリリースしたいので、撮影時間も短くワンショットのみであるので、なかなかまともな写真が撮れない。

岩魚23cm
使用ルアー:バフェット
別の支流にて釣った岩魚である。ダメージが多かったが何とか回復してくれたので、リリース出来た。

おわりに
淡水部門では、今シーズン最後の釣行記になります。渓流での次回更新は再来シーズンになると思います。
後半は大きなトピックは無かったが、シーズンを通すと充実した結果が得られた。自由な時間が少し取れるようになったお陰で、いつもの年より釣行回数も多いが、それ以上に素晴らしい仲間がいたお陰だと思います。
この場を借りて感謝申し上げます。
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