06年02月16日(木)
天気:雨、最低気温5℃
長野県渓流解禁
上小漁業
千曲川支流(望月エリア)
〜 2006年渓流始動 〜
昨年はフィリピンに居たので指をくわえてみんなの釣果を聞いていただけだったのだが、今年は日本で釣りが出来る。
Date−chiさんをお誘いして、2年ぶりに長野渓流に出かけた。前日は4月並の陽気でとても暖かかったが、今日は生憎の雨である。最初のポイントで明るくなるまで車で待っていると、やはり解禁に来ているBuchiさんから連絡が入り、千曲川本流は濁流で釣りを断念したと言う事である。我々の入った河川は支流であるのでかろうじて釣りになるレベルであるが、やはり若干の濁りが入っている。ハイシーズンなら嬉しい濁りであるのだが、水温も低下しているので、魚の活性は悪くなると思われる。
朝一で入った場所では、ルアーに全く反応してこない。さらに上流に移動すると餌釣りの人で賑わっており、解禁用に成魚放流してある魚を釣っている。周辺をルアーで流すがやはり反応が得られない。
更に上流へ移動して、比較的濁りの少ない場所を選び、餌釣りの先行者が何人も通り過ぎた淵を攻める。シンキングミノーをダウンクロスにキャストして、スロートウィッチ&ステイさせて魚をおびき出しヒットさせる。低活性の魚を釣るセオリーである....
その後山を挟んで別の河川に移動するが、更に濁りがひどくどこに行っても同じ状況である事を確認した。再び望月エリアに戻り昼食をとる。曙屋旅館の岩魚蕎麦である。これを食べるのは約2年ぶりである。
その後更に川を下って、2年前思い入れのあるポイントまで行ったのだが、濁りが強すぎて釣りにならない。結局上流部に戻り、いくつかポイントを確認しながら釣り上がり、餌釣りの人が居なくなったポイントで本日のセオリーで、放流ものではあるが良い感じで魚が釣れた。
最後に別のポイントに移動したが、依然として濁りがひどく断念した。

落ち込みを丁寧に攻めるDate-chiさん

山女18cm
ヒットルアー:シュガーミノーsp
 前日の気温上昇で融雪して水温が低下し、それに加え雨が降り増水して、ルアーには最悪の条件が重なったが、それでもヒットパターンを探し出し釣果に繋げる事が出来た。Date-chiさんのお陰で楽しい一日が過ごせました。
今度は4月に答えを探しに行きましょう。
06年03月18日(土)
天気:雨、最低気温0℃
利根漁業
藤原ダム
Buchiさんをお誘いして藤原湖釣行に望んだ。急遽林さんも休みを取って合流する事になったのだが、どうしても本流が諦められないらしく水上に先行出撃して、利根川本流の様子を見ていたのだが、どうやらまだまだ本流は厳しいらしい。
すんなり我々と合流して(笑)一路藤原ダムに向かう。
10g程度のスプーンをストップ&ゴーで巻き魚の回遊を待ついつものパターンなのだが......
開始から1時間も経たない内に林さんにhit!!
最初は大した事は無さそうな素振りだったのだが、近づいて来るとかなりでかいようである。なんとフローティングミノーを使って、バイトに持ち込んだようである。しかもシーズン初で51cmである。
やがてミヤさんが合流してきて4人で楽しい釣りになる。
また我々の様子を見に奥利根のモリさん達が訪れて、洋ナシパイの差し入れを頂いた。
2回目の時合いで、痛恨のバラシをしてしまう。ミヤさんはこのタイミングに銀毛ヤマメをhitさせるが、残念ながら満足の行くサイズではない。
午後になり林さんは39cmのサクラを追加する。その時合いにミヤさんから頂いたフェイクベイトにで40upのサクラをヒットさせるが、ランディング寸前でバラしてしまう。何とか小さい銀毛山女をヒットさせるが、逃したショックは大きい.....
Buchiさんも時合いの時に銀毛を釣り上げる。
その後頂いたフェイクベイトを痛恨のロスト.....
とても残念である。
しばらく頑張るが、日も落ちて来てゲームセット
課題の残る一日になったが、とても楽しい釣りが出来た。

51cmのサクラを手にしてにっこり
おめでとうございます!!

拡大写真

辛うじて釣れた1匹
フェイベイト・ミヤオリジナル11g
朝一の魚のレンジが表層に向いている事が解ったのでとても勉強になった。もう一度体制を立て直してリベンジに望みたい。
皆様、今日はありがとうございました!!
この場を借りてお礼を申し上げます。
06年03月18日(土)
天気:雨、最低気温0℃
群馬漁業
近所のダム湖
天気も良くなりそうなのでお手軽な近所のダム湖に出かけた。午後から用事があるので午前中のみの釣行である。
ここに来るのは2年ぶりである。
朝一で小柄な銀毛ヤマメをヒットさせる。まだ粘れば釣れる感がしたが、今シーズン初釣行なので粘らずにダム湖周囲の様子を偵察する。
いつもの監視員のおじさんに出会い、会話をする。ここ最近はある程度出ているそうである。
場所を移動しながら打っていたのだが、本日使っていたルアーを痛恨のロストをしてしまう。ここでタイムアップ
今年も楽しめそうである。

32cm
銀毛ヤマメ
ライトニングウォブラー10g
06年05月01日(月)
天気:雨、最低気温15℃
利根漁業
水上町周辺
そろそろ利根上流域も暖かくなって魚が動き出す事だろう。
一日何もしないでのんびり過ごす予定だったのだが、やはりじっとしていられない....
朝8時過ぎに自宅をスタートして利根川に向かう。
沼田エリアから叩いていく予定であったが、片品川合流から下は増水していて遡行が困難であるのであきらめて、月夜野エリアに向かう。ラフティングのスタッフが居たので会釈をして会話をして、最近の状況を伺う。
どうやら昨日より増水しているようである。良い感じである!!
しかしながらミノーをサイズダウンしながら流してみるが、魚の反応が得られない。5gのスプーンに変えても全く反応が得られない。
そこでスピナーにチェンジしてゆっくりと底をトレースしていると、元気な本流山女がヒットしてくれた。その後場所を上流に移動して同様のパターンで山女がヒットしてくる。まだ活性は低いが山女が本流に動き出したようである。ともあれ2年ぶりに味わう嬉しい手応えである。
昼食をとりながら水上エリアに向かい岩魚を狙う。ここはshさんがお得意の場所である。そこでナイスサイズの岩魚をヒットさせる。思った通りの場所で思った通りに魚が出たので嬉しかった。実は三年前に痛恨のバラシをしているポイントなので、リベンジも達成出来た。
さらに上流に移動したところで、急に水が濁ってきた。濁りは木の葉など細かいゴミが入っており、あっという間に川底が見えなくなってきた。上流の支流域へ移動するか迷ったが、ヒットルアーもロストしてしまったので、ここで終了する事にした。帰りがけにもう一回月夜野エリアを叩いたが、2バラシのみの結果に終わった。

朝一で入ったポイント
雪代で増水しているが水質はクリアである。

23cm山女
ヒットルアー:ブレットン5g
久々に見る幅広本流ヤマメである

まだ雪の残る谷川連峰

22cm岩魚
ヒットルアー:ブレットン5g
でっぷりと太っている。

今日感心したのはラフティングのコース取りで、アングラーの邪魔にならないように気を配られていた。
もちろん川幅の広く水量が多い時期ならではであるが、自然を上手く共有出来ていると思った。
06年05月13日(土)
天気:雨、最低気温11℃
利根漁業
水上町周辺
いよいよ春ワラサが好調になってきたので、柏崎に行く予定であったが、生憎の悪天候である。
天気予報によれば群馬県内の天気は何とか持ちそうなので、利根川上流にヤマメ釣り、及び各支流のリサーチに出かけた。
利根本流は前回と比較してかなり増水であったが、前の日と比較すると急激に水位が下がった様である。水の色も良い。
水上エリア一投目から綺麗なヤマメが遊んでくれた、どうやら活性が良い様である。また更に上流へ移動して同じようなサイズのヤマメがヒットしてくる。しばらくすると水が少し笹濁りになってきたような来たようで、それが原因かどうかは分からないが、その後移動したポイントではバイトが無かったので、第二の目的である各支流(上流部)のリサーチに出かける。
各支流とも普段の何倍もの水量であったが、水色は悪く無かった。ロッドを振りたいところだが、水量が多く遡行が困難であるため断念した。
雪代が落ち着いた頃が楽しみである。
更に片品川に移動して、久々にいつもの俺のポイントに降り立つ。増水しているが水色は悪くない。
重めのスプーンをチョイスした。何投か後にヒット、こいつは尺岩魚だと思い慎重に持ってくるとなんと元気なニジマスであった。
その後各片品川の支流をリサーチして、一カ所だけロッドを出すが魚の反応は得られず、タイムリミットになってしまった。

朝のうちクリアだった水がやや笹濁りになってきたところ

22cm山女
ヒットルアー:Dコンタクト

ニジマス25cm
ヒットルアー:ライトニングウォブラー10g

今回も大物が釣れなかったが、それなりに楽しめた。やはり本流のヤマメは綺麗である。また各支流のリサーチが出来て大きな収穫であった。
なんと言うか気が済んだような気持ちである。
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