06年07月01日(土)
天気:雨、最低気温21℃
片品川支流
利根漁協
新潟の岸壁で夜釣りを楽しむ予定であったが、生憎の天気で中止になってしまった。久々に利根川本流に行こうと思ったのだが予報が悪く、雨がそれほど降らないと予報に出ていた片品方面に行くことにする。
まず最初に山間部の源流域を目指したが、前日の雨の影響で濁りがあり上に行くほど濁りがひどくなってくるので、断念してUターン、仕方が無く場所を車で移動して変更2つめの支流に入るが、最下流から濁りがひどく更に先行者が何人か入っているので諦めた。
下に降りて片品本流をみるがそれほど濁りはなく、さらに別の支流を目指す。濁りはそれほどでも無くかろうじて釣りになるレベルである。先行者がいるようであるが、時間も9時近くなりしかも一人きりなので何とかなるだろうと思い釣り始める。相変わらずきれいな風景で、ここにくるのは3年ぶりである。
先行者が入りあまり時間が過ぎていないのか、魚の警戒心がとても強くミノーにはついてくるが、ヒットに至らない。
とにかく岩魚の顔が見たかったので、スピナーに変更したとたん、ピックアップ寸前に元気な岩魚がヒットした。更に釣り上がり魚の姿が見えるが、釣れるのは岩魚ばかりで残念ながら、久々に会いたかったヤマメの姿が見えてこない。しばらく上がったところで餌釣りの先行者に追いつき、挨拶を交わし戻る事にした。
そして別の支流に入り釣りを始めるが、アングラーが多く釣りにならない。とりあえず一カ所だけロッドを振り、やっとの思いで岩魚の姿を見る事が出来た。全体的に魚影が薄くなってきているのか?それ以上は釣れなかった。帰りがけに根利川に入ったが、相変わらず銀座である。さんざん叩かれた後でロッドを出したが釣れる訳も無く、本日の釣りを終了した。

本来は透明のはずであるが、今日は薄濁りである。

1匹目の岩魚
ヒットルアー:SCスピナー

ヒットルアー:バルサ蝦夷

予報が変わり今回は厳しい釣りになった。もっと条件が良ければ結果は出せたのだろうが、自然相手なので仕方が無い。やはり支流の釣りは癒される。しかも良い運動になりリフレッシュする事が出来た。
最近海ばかりだったが、川の釣りは手軽で楽しい♪
06年07月05日(水)
天気:雨、最低気温21℃
1号さんと片品川支流
利根漁協
 以前より実現させようとしていた、1号さんとの渓流釣行である。ほんとはもっと早い時点で行きたかったのだが、なかなかお互いの都合がつかず、やっと実現する事が出来た。
 しかしながらこの時期は、どこへ行けば魚が釣れるのか皆目見当がつかない。困ったときのクラさん頼みで、以前より挑戦してみようと思った渓の情報を頂き、今回の釣行に望んだ。
 天気予報は午後から雨で、一日中曇り空で条件はばっちりである。車止めから30分近く歩いてから入渓した。最初の内はチェイスはあるもののなかなかヒットしてこない。しかし場所を上流に移動していくと、各ポイントにはコンスタントに魚が付いており、2人でダブルヒットしたり、とても楽しく釣りが出来た。
更に上流域になるとルアー向きの渓相では無く魚の反応も遠のき、最後に1号さんはサイズUPを実現させて、とても満足していたので、この場を後にして2つ目の支流を目指す。
 2つ目に入った支流は魚の反応はあるが、時間も昼を回りなかなかヒットに持ち込めない、辛うじて2人で1匹づつヒットさせることが出来たが、それ以上は釣る事は出来なかった。

絶妙のコントロールでポイントを攻める1号さん

岩魚アベレージサイズ
ヒットルアー:ブレットン(2)

上流域にて

上流域にて

コンスタントに釣れてくる岩魚
ヒットルアー:ブレットン(2)

2番目の支流にて癒されている1号さん

まともなサイズの岩魚25cm
ヒットルアー:バフェット

7月ともなれば本流域ではそろそろ活性が悪くなる時期で、釣果もあまり期待出来ない。こんな時には支流に入って癒されるのが一番である。心配された雨も大したことも無く、一日通して楽しむことが出来た。
この場を借りてクラさんにお礼を申し上げます。
06年07月08日(土)
天気:晴れ、最低気温23℃
利根川支流・上流
利根漁協
 徒然に利根川支流を目指すつもりで、早起きをして釣行に望んだ。目指す支流はそんなに急いで行かなくても人は居ないだろうと思い、まずは本流で様子を見る。チビ山女のばらしが2度ほどありあたりが遠のく、最初のポイントを釣り終わったところでBuchiさんと林さん達に行き会い、楽しいお話をする。林さんおすすめのポイントを紹介されたのだが、とりあえずは目的の支流に行って癒されたいので、ポイントを譲り一路支流へ向かう。
 しかしながら第1に目的としていた支流は先行者の車が止めてあり、断念さざるを得ない。2番目の支流に入るがここは距離が長いが釣り人の人数も多い....
やっとの思いで一カ所だけロッドを振るが、釣れるのはチビ岩魚のみで、やがて先行者に追いついてしまい。そこで釣りを断念した。
 さてさて.....悩んだあげく利根川本流に戻る事にしたが時計は10時を回っている。ダメ元で打ち始めたが対岸の竿抜けを狙うと、意外にも魚たちは残っておりポツポツながら楽しむことが出来た。

利根川支流にて

支流のチビ岩魚
ヒットルアー:ブレットン(2)

水が減った本流

本流で釣れた小さめの岩魚20cm
ヒットルアー:SCスピナー
*今回のラインディングネットは支流用のものである。

水上エリアの本流夏山女25cm
ヒットルアー:シュガーディープ

月夜野エリアの本流夏山女23cm
ヒットルアー:シュガーミノードリフト トゥィチャー

今回感じたのは3年前から比べると、釣り人の数がやたらに多い。去年は釣りが出来なくて、状況が把握出来なかったがなるほど厳しくなっているようである。それでも何とか釣果をつなげる事が出来たので、満足な1日であった。次回は最初から目的の支流に向かうことを近い川を後にした。
06年09月17日(日)
天気:曇り、最低気温17℃
某支流
利根漁協
 利根漁協の遊漁期間もあと僅かで終わりになろうとしている。このところ海の釣行が多かったが、最後の渓流を楽しみたく思っていた矢先にクラさんからお誘いを受けて今回の釣行となった。
 場所は悩むことなくクラさんにお任せです。釣れても釣れなくても今回は純粋に釣りを楽しもうと言うことで、特別綺麗な場所へ案内して頂いた。クラさんのスタイルは餌、そして俺はルアーで攻める。
 朝入渓点に到着すると既に先行者が準備を始めており、彼らとお話をして各々違う場所へ入る事にした。とても感じのいい人たちで気分の良いスタートとなった。途中まで彼らと林道を登りながら15分くらい経過した場所でお別れする。我々はさらにそこから15分くらい林道を歩き入渓地点に降り立つ。
 そこでトラブル発生!!なんとクラさんは夕べセットした仕掛けを車の中に忘れてきてしまったと言う.....スペアの針も無く、仕方が無いので毛針を使い今回は攻め上がる事にした。
 大変良い渓相が続くのだが、魚の反応が得られないまま時間が過ぎて行く。何度も滝を乗り越えしばらく遡行して、やっと魚の反応が得られるようになってきたのだが、ルアーへの反応が悪くフッキングに持ち込めない。
 またクラさんも毛針仕掛けで悪戦苦闘を強いられる。しかしその中で1匹を釣り上げその後何度かバラしが続いているようである。
 やっと俺にも1匹フッキングに持ち込む事が出来たがショートバイトで外れてしまう。その後しばらくしてなんとか1匹を釣り上げる事ができた。 その後遡行がかなり厳しくなり、林道に戻る事にして釣り場を後にした。

入渓間もなくの渓相
先週の雨で増水しており、良い感じなのだが.....

提灯仕掛けで竿抜けを攻めるクラさん

写真を撮って優しくリリースするくらさん

やっと釣れた美しいイワナ、レギュラーサイズ

自然と同化するクラさん

*ずっと前から同行したかったクラさんとの釣行が実現しました。素晴らしい渓相に癒される事が出来た。
釣果には恵まれなかったが、来年は期待出来る感触が得られた。是非また同じ場所で一緒に釣りがしたいと思いました。
クラさん何から何までありがとうございました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
inserted by FC2 system