07年09月16日(日)
天気:晴れ、最低気温18℃
ファイナル釣行
利根川水系(片品エリア)の某支流にて
山奥で出会った隣人は恐るべし!!
 そろそろ群馬の禁漁になる日が近づいてきた......
 実は木曜日に会社をサボってきたのだが、増水で勝負にならず撃沈、今回は日曜日でおまけに単独だし行くのを躊躇っていたが、せっかくなので早起きしてお気に入りの支流へ向かった。現場到着が五時半、まだ辺りは真っ暗であるがいち早くポイントに移動したいのでヘッドライトで林道を歩く。歩きながら、ずっと何かの気配を感じながら熊笛を吹きつつ進んでいくと人の気配、三人のパーティーが準備をしているところであった。獣臭こそ無かったがとても怖かったのでホッと一安心である.....挨拶をして別の支流に向かう事を告げ、先へ進む。
 車止めから30分くらいで入渓点に到達、川に降り立つとヒンヤリした空気が気持ち良い。しかしながら新鮮な足跡が2人分あることに気が付き、既に先行者が居ることを知らされる。そしてメガネと偏光カバーを忘れてしまった事に気が付いた......メガネは今更だが、林道に戻って更に上流へ行こうか迷ったが、先行者の足取りは速いらしく、また餌釣りであるため、じっくりと攻めながら上がっていくこととする。
 魚の追いは悪いがじっくりネチネチやってるとルアーを追いかけてくる魚体が確認出来る。色々と手を変えて最初の1匹目を釣り上げて一安心する(*^。^*)
 シーズン最後なので納得の行く釣りをしたいので、大好きな瀬をアップで攻める釣りにこだわってみた。なんと先行者が居ても一場所から3匹も出てくることもあって、この渓のキャパを思い知らされる。
 しばらく行くと先行者に追いついてしまい、また後追いの人にも挟まれてしまい、やむなく退渓することにする。川を下っていく途中にも餌釣りの人が後追いで入ってきており本日は満員御礼である。川から林道に出る時に偶然歩いてらっしゃる方と挨拶を交わし、色々と聞いてみると、なんとご近所に住んでいらしてることを知って、とても驚いた。しかも何の因果か持ってるタックルがラインまで外房の巨匠と同じである。
 どうやらこの方(Uさん)は上流でやってきたのだが、思うような釣果が得られなかったらしい、俺はこの時点で十分に満足していたので、このまま川を変えるつもりで下に降りる考えで、Uさんは釣れずに次のアクションを悩んでいた。車止めまで降りて来た時に話の弾みで別渓にご案内することになった。そしてまたメガネを忘れた( ̄□ ̄;)!!
 最初の内は魚が出てこないが進んでいく内に渋いながら魚の姿が確認され、まずUさんがヒットさせて案内役としては一安心である。その後もUさんは調子良く釣り上げて行く、俺はバラしのみであるが、Uさんに喜んで頂き大満足である。やがて先行の餌師に追いつき、退渓すること.....ちょっとした場所なのだが、魚影は薄いながらも楽しむことが出来た。その後は車まで再び戻り2人でコーヒータイムで釣り談義に花を咲かせる。
 大変惜しいのだが、Uさんは翌日仕事があるそうなので、ここでタイムアップ。再会を約束して別れる事に、俺は2回目に考えていた渓に向かう。なんだか色々な種類の魚が釣れるワンダホーな渓である。道路からのアクセスも良いので人気の場所だ......しかしながら午後2時を回ると流石に釣り人はいないようで、ゆっくりと準備をして入渓、河川規模が小さいので5.3ftのロッドをセレクトする。ちょっとした場所をダウンで入れると、ハイブリッドニジマスがかかってきた。その後上流に移動するが魚の姿は見ることが出来ずタイプアップ、今年の渓流の締めくくりはなんとハイブリッドであった。
「時代はエコ」を象徴するような1匹であった......
「おいおい、それはエゴだよ・・・・・」

先ずは様子見で.....

元気に挨拶してきれたチビちゃん

支流ヤマメ

今年は活躍してくれたカージナル33(初期版レプリカ)

ベリーにがっぷり
瀬に付いている魚は元気が良い!!

この川はいつ来ても癒される.....

山奥で出会ったUさん、かなりの腕前
丁寧な攻め方で、どことなくDate−chiさんを彷彿させる。
案内した渓で、岩魚を釣り上げていただきご満足したそうです(*^。^*)

ハイブリッドニジマス

ハイブリッドニジマス其の二

 今日はUさんのお陰でとても楽しい一日が過ごせました。まさか山奥で出会った人がご近所で、しかも持ってるタックルが外房のダンディーと同じだとは、恐るべしである(ーー;)
 最後にコーヒーを一緒に飲めて嬉しかったです!!またご一緒させてくださいね。
07年08月12日(日)
天気:晴れ、最低気温21℃
ちょこっと新潟、oldflymanさんのホームグランドにて
定例になった異種釣法3人組
 楽しみにしていた、お盆休み企画である。場所はoldflymanさんのホームグランドに招待して頂き、異種釣法3人組の第2弾、今回は俺の車でoldflymanさんをナビシートに乗せ、バックシートにはクラさんに乗って頂き、直前まで仕事をしていた疲れをとるべく休んで頂く。そして、まだ夜も暗い内に現場に到着して、コーヒータイムを楽しんで3人の親父が外に出て流れ星を見つけて喜んでいる。
 宵も明けて来て準備を整え、車止めから約10分のところで入渓する。深い谷に藪こきをしながら降りるが、足下が見えていない為、クラさんと俺は大苦戦をしているが、oldflymanさんは軽い足取りで、どんどん進んでいく。やっと渓に降り立った時は既に夜が明けていた。早速の好ポイントに希望をふくらませキャストするが、魚の姿は見られない。一番最初に魚の姿を見たのは餌でやっているクラさんである。その後間もなくして俺も一匹ヒットさせて、いよいよoldflymanさんが用意を始める。そして木に囲まれた渓であるが、確実にフライをナチュラルドリフトさせ、軽く釣って見せてくれた。終始三人で位置を交代しながら、楽しい釣り談義に花を咲かせで楽しい雰囲気で釣り上がっていく。やはりクラさんの餌が断然有利で、俺もルアーで奮闘するのだが、ばらしが多く、中でも本日最大級の岩魚をクラさん、oldflymanさんが後ろで見ている目の前でランディング直前にバラしてしまう。せめて写真だけでも撮りたかったので、とても残念である。
 一番目の渓を出て二番目の渓に入る。ここでも相変わらずバラしが多く、大型のヒットが確認されるが残念ながら写真に納める事が出来なかった。二番目の渓でもクラさんは快調で、良型の岩魚をバンバン釣り上げている。また本家本元oldflymanさんはそつなく釣りを楽しんでおり、みんなそれぞれに楽しむ事が出来た。

クラさん

最初の1匹目をキャッチして撮影中

俺の最初の岩魚

本日ガイドに徹してくれたoldflymanさん

後ろから見られて緊張している俺(^^;)

綺麗な支流ヤマメ

切り立った流れの上にある楽園

渋いところを狙う源流師

木が覆い被さっている中見事なコントロールでフライを運ぶ

良型岩魚

3人の道具を並べる
激戦をくぐり抜けて来た名刀


oldflymanさんに素晴らしい場所にご案内して頂き、とても楽しい釣行が実現出来た。今回の場所ではルアーの実力を十分に発揮できず、大きな課題になった。あの大きな忘れ物を取り戻すべくリベンジに望みたい。本流の釣りから遠ざかり、どんどん源流の深みにはまって行くようである.....
ご案内して頂いたoldflymanさんに、この場を借りてお礼を申し上げます。

07年08月04日(土)
天気:晴れ、最低気温26℃
利根川水系(水上エリア)

NEWロッドのお清めと入魂

 『訳ありのロッド』を2本入手した。オフショアロッドと源流パックロッドである。フィーリングはまさに俺向きで、これ以上多くは語れないが、凄い人が持っていた伝説のロッドである。喉から手が出る程欲しかったロッドである。手にした時にふと『奥利根の水神様に行って清めてから使おう』と思いついたので、朝一は利根川水系を様子見してから水神様へ向かった。
 先ずは利根本流月夜野エリアを叩く、減水しちゃって全然勝負にならないが、とりあえず写真に撮るまでも無い20cmくらいのヤマメを釣ってランディング前リリース。そして水上エリアを横目に見て、蒸し暑いので全然やる気にならず、2ヶ月前に行った、”源流師クラさんからは星1つの”お気に入りの支流へ向かう。
 入渓後泳ぐ魚の姿は見えるのだが、ルアーへの反応が悪い。元々の魚影が薄いので仕方がない.....しばらく上流へ進み、やっとルアーに反応してくる魚が居て安心するが、それでも活性が悪い。何とか1匹を釣り上げたところで渓の主に出会い写真を撮ってから退渓。
 渓後にして洞元を目指す。道路脇に車を止めて、伝説のロッドを抱えて歩き、水神様でお祈りをする。今年の春にBuchさんと来た場所で、一人でカップ麺を食べてから、脇に流れる超メジャーな沢で、フィールドテストを兼ねての実釣開始。パックロッドとは思えないような素晴らしい出来栄えで、振り抜け・ロッドアクションにおいても最高である。先行者も沢山おり釣果の方は全然期待していなかったが、まさかの1投目であっさりと岩魚がヒットした。しかもこの渓スケールとしては大型である。それからも2匹の岩魚を釣り上げ入魂完了。先行者に追いついたので釣り和了とする。

水は良いのだが魚の活性が悪い

やっと釣れた1匹

渓を見つめる主

2回目の渓相
限りなくクリアである

いきなり入魂終了
27cmのニッコウ岩魚

新緑の渓

ベリーにがっぷり

 フィールドテストを兼ねて、お昼からの釣行だったので釣れるとは思わなかったが、まさかこうも簡単に釣れて来るとは思いませんでした。ロッドの性能はさることながら凄いロッドを手にすることが出来た。帰りがけに別の神社に寄り、今後の釣行安全を祈願した。そして木陰に車を止めて昼寝をして、ノンビリと帰路についた。

07年07月21日(土)
天気:雨のち曇り、最低気温19℃
利根川水系(水上エリア)

午前中だけちょこっと釣行

 各地で太刀魚が好調なので行きたいのだが先立つものが無くパワーダウン、せっかく買ったソルティストも出番がない(ToT)
 午後に用事を言いつけられてしまったので、午前中だけちょこっと利根川水系に遊びに行ったりしてみる。日記に書くつもりは無かったのだが、せっかく写真を撮ったので書き留めておきます。
 先日ガッチャンが水上エリアにいらして大物を逃がしたそうなので、敵討ちしようと朝一入った狙いの場所でスカ、その後何カ所か当たったがやはり駄目で、返り討ちにあってしまった.....
 ガッチャンが先日入った時はスーパークリアだと言ってたが、本日は雨の影響でうっすらと濁りがさしてきて、凄く良さそうなのだが魚がルアーに反応してこない。このまま下流に降りるか迷ったが、心は禁断の支流に......
 さっさと諦めて支流へ向かう。案の定禁断の支流は誰もいる訳が無く、恐る恐る熊笛を鳴らしながら、前回とても良かった場所まで歩いていくと、やはり期待を裏切らない良い反応で一カ所から何匹も出てくる。2匹だけ写真を撮らせてもらい、あとはランディング前リリースして楽しむ。ルアーでは釣りづらい場所になってくるまで釣り上がり支流を後にする。その後本流でルアーを投げるがやはり反応が乏しく、バラしのみで魚の顔を拝むことが出来なかった。

支流ヤマメ、ルアー着水の瞬間にバイトしてきた。

支流でも少しだけ濁りがさしている

元気の良い岩魚、これも着水と同時にバイトしてきた。
ヒットルアーは、バフェットSD43S(クロキン)

そろそろ本流も厳しい時期に入ってきているのか?
「夏山女、一里一匹」とは良く言ったもんだ。

07年07月12日(木)
天気:晴れ、最低気温16℃
利根川水系(片品エリア)
某支流にて
外房族ガッチャンさんと癒される


 このところガッチャンが利根漁協エリアで癒されており、せっかくいらしてるのであれば是非ご一緒したいと言うことで、今回こちらに来る都合に合わせて同行させて頂いた。場所は前回クラさん・oldflymanさんと行った場所の下流域である。
 朝3時にララン藤岡で待ち合わせて現場に向かう。約2時間足らずで到着、休む間も無く準備を始め、少し明るくなった渓へ2人で繰り出す。今回は車止めから30分程度歩いた場所からのエントリーである。
 朝一で魚の活性はとても良く、先ずはがっちゃんにアタリがあり、なかなか乗らないが早速の反応に、ご満足頂いた。その後も大型の魚影は確認出来るのだが、なかなかヒットに結び付かないようで、苦労しているガッチャン。何とか場所に慣れて頂きなんとか1匹目をゲットする。その後一回目の退渓前に1匹の岩魚をキャッチすることが出来た。そして俺の方はポツポツとキャッチはしているのであるが、やはりショートバイトなのか?お互いにばらしが目立つ。
 次に上流の枝沢に入り釣りをするが、全く反応が得られず早めの判断で退渓する。その後車止めまで戻るが、激しい雨に見舞われしばらく雨宿りをしているとやがて雨は止み、再度入渓をする。最初の内はやはり先行者がいた為か、魚かの反応が弱く、なかなか乗せられない。その後上流へ移動して2人ともお互いが見ている前で、無事に1匹づつキャッチすることが出来て、釣り終了とした。

何故かヤマメ

癒されているがっちゃん

ガッチャンが後ろでカメラを構えているところでヒットさせる。

ベリーにがっぷり

素晴らしい渓相の中でキャスティング

日光系の岩魚

 今日は久々にがっちゃんさんと釣りが出来てとても楽しかったです。また来年も一緒に釣りが出来るように、お互い仕事頑張りましょうね(笑)
 遠いところお疲れ様でした。次回はビアクルでお会いしましょう!!

07年07月07日(土)
天気:晴れ、最低気温16℃
利根川水系(片品エリア)
某支流にて
oldflymanさん、クラさんとの3人によるバラバラ釣法を楽しむ


 以前より楽しみにしていた、クラさん・oldflymanさんとの釣行が実現しました。3人が別々の釣り方で源流を釣り上がる企画である。場所はクラさんが厳選してくれた山奥で、車止めから1時間半以上も歩き入渓する。集合場所はクラさんの工場に朝1時、とても気合いの入っている時間に集合である。もちろん寝れる訳がない......
 現場につくとまだまだ真っ暗でヘッドライティングで林道を歩いて行く。緩い坂道なので会話も弾みとても楽しい、しかし時々酸素吸入するクラさん、一方oldflymanさんは元気に山道を歩いていく。俺はいい加減リュックの中身が多いので手がしびれてきた......
 1時間半程歩いて目的地に到着、素晴らしい渓相が広がっている。まずは渓に降り立ちコーヒータイム、それから3人で釣り上がるのだが、全く魚からの反応が無い。3人とも苦戦を強いられている.....どうしたのだろうか?その上にリュックを背負って慣れないテレスコロッドなので、キャスティングが上手く行かない。
 どうやら前日に人が入った足跡が見られ、その他にも多くの人に入られている形跡が見られ、相当数の魚が抜かれている様である。結構なペースで釣り上がり魚が居ないことが確認される。そこで沢通しで戻り、隣の渓へ移動することにする。ここも素晴らしい渓なのであるが、とにかく魚が居ない。クラさん・oldflymanさんは魚からの反応を得ているようであるが、俺には全くもってない。しかもティップガイドがおれてしまい、使い勝手の悪いロッドが更に悪くなる。急遽oldflymanさんに接着剤を借りて上から2番目のガイドを無理矢理TOPに固定して対応する。そして更にベントカーブが最悪になる(^^ゞ
 そして巻きが厳しくなってきたので下まで戻って釣り直す事にする。時間は既に10時を回っているようであるが、ノンビリと始めれば先行者がいても場所はリセットされている事だろう。降りて行く途中にoldflymanさん特性の源流蕎麦をご馳走になる。やはり評判通りの味でとても美味い。
 その後気を取り直して下流のポイントに入る。なんと入渓地点の大場所に3人のフライマンが陣取っており、彼らにクラさんがお話をして上流を譲ってもらうが、既に2人の先行者が入ったばかりらしい、どうやら今日は完全にボが決定しまったと思ったが、先ずoldflymanさんが幸先良く1匹上げると、俺にもヒットし取り込みに失敗してしまいナチュラルリリース、その後oldflymanさんに場所を譲って頂き何とか手元に寄せる事が出来た。直後クラさんも無事に手元に寄せることが出来て、3人とも最悪の事態を免れる事が出来た。最後の場所でクラさん・俺は仲良く1匹ばらし、oldflymanさんは良型の岩魚をキャッチすることが出来て釣り終了となる。3人でノンビリとお茶を飲みながら今日を振り返った。

朝の一時を楽しむ男がそこにいる。

oldflymanさん
美しいループが森の中に舞う

oldflymanさん特製の渓流蕎麦
メチャメチャ美味い!!

唯一つれた良型岩魚
なぜかアメマス系でびっくり

やっとoldflymanさんとお会いすることができた。またクラさんとの再会することが出来、とても楽しい一日が過ごせた。何故かクラさんと釣りに行く時は凄まじい冒険をすることになってしまうのが定番になってしまっている。
釣れる釣れないはもちろん大切な事であるが、それ以上に楽しい仲間との釣行は最高である。また時間を合わせてお願いします。

07年06月23日(土)
天気:晴れ、最低気温18℃
利根川本流(水上エリア)

某支流

 まだまだ淡水モードです。利根本流の水量もかなり落ちてきているようで、そろそろ厳しいシーズンに入って来ると思われる。前回の釣行から本流よりも支流に行きたかったので、朝一本流の様子をみてから支流に入ることにした。
 まずは本流、色々と迷ったあげくやはり水上エリアから入る事にした。前回から比べると更に水位は落ちており朝一であるが、かなりルアーへの反応が悪い。何とか型を見ることが出来たが、かなり渋くなっている。
 と言うことで本流はさっさと諦めて支流へ臨む。場所は以前から行こうと思っていた場所で、今回は初挑戦である。支流の入り口に入るとラッキーな事にまだ先行者はおらず、雨上がりのヒンヤリした空気の漂う支流へ入っていく。
 入り口付近は魚の気配が感じられなかったが、奥に入るにつれて魚が見れるようになってきて、先ずはチビちゃんが元気に挨拶してきてくれた。その後も上出来でルアーには少し厳しいが、なんとかルアーを打てるところをきっちり打てば、ちゃんと結果が出る。中には一カ所に3匹もいるポイントもあり、大きさもまずまずである。4時間くらいのんびり釣り上がり、ルアーには厳しい流れになってきたので終了となった。
 とても楽しい時間が過ごせた。
 その後利根川に戻って少し本流を打って、林さん達カップルに出会い、そして木陰で昼寝して気持ちの良い午後を過ごす。釣り再開しようと思ったが疲れが出ており、そのまま帰途についた。

本流夏山女

減水して青苔が生えた川底



そして支流へ......

先ずは最初に挨拶してくれたちびちゃん

支流のヤマメ、これも美しい

擬態した雨蛙


岩魚レギュラーサイズ

でっぷりと太っている

癒しのせせらぎ

釣り和了の岩魚

 それにしても本流はもの凄い釣り人の数だった。これだけ減水すると餌で攻めきれるので、沢山の餌師で賑わっていた。ルアーマンも何人かいたようで、魚の活性は落ちているが川の活気が凄い土曜日だった。

07年06月14日(木)
天気:曇りのち雨、最低気温18℃
某支流
利根川本流(水上エリア)


 いよいよ日本列島も各地で梅雨入りする気配である。週間天気予報を見ると今日にでも関東地方も梅雨入り宣言されてもおかしくないようである。梅雨入り前にコンディションの良い支流に入って癒された。
 場所は利根川上流の支流で、源流師クラさんにはあまり良い評価がされていないマイナーな渓であるが、河川規模・水量はミノーイングに最適である。おまけに人気が無いので魚がすれていないので、お気に入りの場所である。
 先日の大雨から誰にも入られて居ないようで、思った通り状態はばっちりである。しかも一投目から元気の良い魚がルアーにアタックしてくる。見ているだけでとても気持ちが良い。魚影はそれほど濃くは無いが大場所からはきっちりと魚が出てくるので、とても面白い釣りが楽しめた。約3時間ほど時間を忘れて釣り上がり、そして沢山の岩魚と出会うことが出来た。

まず挨拶してくれた1匹目
バフェット43ss

こんな場所です。

ストラクチャから引き出した1匹
バフェット43ss

この木の下から2匹出てきた

一番最後に釣れたので一枚
Dコンにて

そして後半戦に続く.........

 後半戦の折り返しである。時が過ぎるのは早く、既にお昼近くなってきており、おまけに雨雲が立ちこめてきて勝負もそれほど長い時間かけられないであろう.....
 「先ずは、いつもの水上エリアから始めよう」そう思い昼食も食べず釣り場へ向かい、休む間も無く釣りを始める。タックルは水量を考えて6feetロッドをセレクトする。
 まず間髪入れずに山女が顔を出してくれた。その後も少し移動しただけで山女が釣れて来る。もの凄い活性の良さである。何れも元気な夏山女で俺のロッドを力強くしならせてくれる。そんな感じで一カ所目で5バイトで3匹、少し場所を移動して4バイトの2匹を手元に引き寄せる事が出来た。そして元気に元の場所へ戻って行った。そして雨が降り出しゲームセット、楽しい1日が過ごせた。

まず1匹目

水量はこんなものです。

カージナルと山女

それにしても美しい魚体である。

夏山女、釣り和了の1匹
ヒットルアー:蝦夷50S
リール:ABU カージナル33(初期版レプリカ)
ロッド:SMITH BSL-60


 しかるべき時期にしかるべき場所へ行けば、やはり良い答えが待っている。今日はとても良いタイミングで釣りが出来てとても満足である

07年06月02日(土)
天気:雨、最低気温14℃
利根漁業
某支流にて

 このところオフショアが続いたので、潮抜きに出かけた。色々と迷ったあげく思い入れのある支流に行くことにする。
 朝一で現場に到着して車止めから約30分林道をひたすら登り入渓点へ到着、相変わらず綺麗な流れである。「まるでここは天国か・・・・・」
 しかしながらカモシカやウサギの足跡の他に、新鮮な人の足跡がある。また釣り人が捨てたゴミが所々に見られがっかりである。中でも菓子パンの袋が落ちており、賞味期限からつい昨日捨てられたものと思われる。魚の活性も案の定いまいちで魚影も薄く感じられる。やっとヒットさせた1匹目は餌師の人が攻めきれないようなタイトな場所を通してのロングキャストでルアーを通したら反応してくてくれた。釣り開始から1時間も遡行した場所である。それでも良型のネイティブに会えたのでとても嬉しい。ここの岩魚は本当に美しい、いつ見てもほれぼれする。
 その後も活性が悪くしばらくしてもう1匹の姿を見ることが出来たが、その後は結局魚の姿を見ることが出来なかった。

最初のヒットポイント


良型岩魚、2アングル
ヒットルアー:ブレットン

ちょっと上に行った場所でやっとヒット

岩魚レギュラーサイズ
ヒットルアー:バフェット
リール:ABU カージナル33(初期版レプリカ)
ロッド:Tenryu PST50


 帰りがけに2人組のフライマンにすれ違い挨拶をする。ゴミは俺が捨てたと思われるんだろうなぁ.....次回はクラさんみたいにゴミ回収袋を用意して拾いながら行こうと思う。
 他の釣り師にもいつまでもネイティブの残る貴重な渓を大切にしてほしいと思った。
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